平成30年度 事業報告
みなさまのご支援、ご指導のおかげをもちまして、5月1日で小規模多機能型居宅介護事業所「心」は9周年を、「こころね」は7周年を、そして「心のほとり」(「かやぶき心」を含めて)は3周年を迎えることができました。職員一同感謝しております。
現在、小規模多機能型居宅介護事業所「心」は登録が平均26名、「こころね」は25名と、今までにない減少が起きています。また「心のほとり」は新しい場所に移転をし、地域密着型デイサービス8名、総合事業13名と少しずつ登録数は増えております。
NPO法人宅老所心の本部事業として、地域づくりの一環であるランチやカフェ、地域居酒屋、健康マージャンなどの集まり、昨年2月からは子ども食堂も始まり、大いに活動させていただきました。
今後は、介護保険事業だけでは成り立たなくなる時代が来ることが予想されています。そこで、住民同士の助け合いがますます必要になってまいります。助け合いの取り組みも各地域から少しずつ広まってきており、草津にも広く浸透してきたと感じております。
平成30年度も会員のみなさまや理事のみなさま、そして地域のみなさまのご支援があったからと感謝しております。超高齢社会になった現代、誰もが避けて通ることができない現実の中で、何が必要なのか、そのためにNPO法人宅老所心として何をすべきなのか、営利のためではなく人に関わる仕事をする中での地域づくりと人材育成が介護をするうえで必要不可欠と思い進んでまいりました。
今後も「心」が多くの人に支えていただいていることを忘れることなく、前進してまいります。
ありがとうございました。
理事長 村田 美穂子
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